ロイズ（Lloyd's）とは、世界に存在する保険市場の一つ。イギリス・ロンドンに存在する世界的な保険市場（ロイズ保険組合）。ロイズという名称の由来は、17世紀にエドワード・ロイドによって経営されていたコーヒー店（Edward Lloyd's coffee house）から。このコーヒー店に保険業者が集い、取引の場としていた。
また保険引受に関する場所の提供やサービスを行っている保険引受市場の総称として使われることもある。
かつては個人会員のみを対象としていたが、1994年以降は法人会員も含まれるようになった。実際シンジケートを通して引受が行われている。