金融業務に関する用語集
モラトリアム
モラトリアム(moratorium)とは、猶予や一時停止、猶予期間などを表す言葉。もともとはラテン語の 「mora(遅延)」、「morari(遅延)」が語源で、さまざまな分野で使われている。
金融や経済においては、天災や恐慌時の金融・経済の混乱、システムの崩壊を避けるために債務の支払いや預金払い戻しを一定期間猶予すること。
日本でのモラトリアムの例としては、1923年の関東大震災、1927年の昭和金融恐慌、1995年の阪神・淡路大震災が挙げられる。
また金融庁によって発表された「モラトリアム法(中小企業金融円滑化法)」がある。
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