金融業務に関する用語集
稟議書
稟議書(りんぎしょ)とは、文書の一種。稟議のために作成する文書。官庁などでは起案書と呼ばれている。企業では起案書や立案書とも呼ばれる。
名称の稟議とは、組織内での会議の手間・費用を省くために、担当者が案を作成し、関係者に回すこと。このときに担当者が作成する内部文書が稟議書である。書式などは組織によって異なる。決済前に関係者が承認するかどうかの判断を下し、業務執行をスムーズにする。
金融機関では顧客案件、社内事項などの可否確認のために作成されることが多い。
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