銀行融資に関する用語集
売上債権回転率
売上債権回転率とは、売上債権の効率性をあらわす指標。計算式は「売上高 ÷ (売上手形 + 売掛金)」。
具体的には売上に対して売上債権がどのくらいの割合を占めているかをあらわす数値。期間中得た現金または売上債権が、会計年度期末における売上債権高の何倍になっているかが分かる。
売上債権回転率が高いほど、売上債権の回収の期間が短く、また現金販売の割合が高いことがわかる。逆に言えば、売上債権回転率を高くするためには、売上から実際の入金までの期間を短くすることが重要となる。
また資本を効率よく活用できているか、資金回収がいかに効率よく行われているのかも知ることができる。
なお、売上と同時に入金があったときは売上債権回転率が0となる。
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