銀行融資に関する用語集
売上高対売上総利益率
売上高対売上総利益率とは、売上総利益を売上高で割った数値のこと。計算式は「売上総利益÷売上高×100」。一般的には「粗利益率」や「粗利率」と呼ばれている。
売上高に占める売上総利益の割合を示す。売上総利益は商品を売ったことで発生する差益のこと。たとえば小売業の場合は商品を販売価格と仕入値の差にあたる。
売上高対売上総利益率が低いということは、売上単価が低すぎる、もしくは仕入価格や製造原価が高すぎるということになる。販売数量の増加、単価の見直しのための目安となる。
売上高対売上総利益率は企業規模や業種などによって違いがあり、小売業で30パーセント前後とされている。サービス業だと50パーセント以上のことが多い。
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