銀行融資に関する用語集
債権者区分(正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先)
正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先とは、債務者区分の各ランクの名称。主に金融機関によって、企業の財務状況、収益力などの情報を元につけられる。
A正常先・・・業績が良好で財務内容にも問題がない。
B要注意先・・・貸出条件に問題(金利減免・棚上げなど)あり。履行状況(元本・利息支払いの延滞など)に問題あり。財務内容に問題あり。
C破綻懸念先・・・経営難の状態にあり、今後経営破たんの可能性を持つ。
D実質破綻先・・・法的・形式的に経営破たんしていないが、深刻な経営難にある。
E破綻先・・・法的・形式的に経営破たん(破産、会社整理、会社更生など)の事実がある。
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