金融業務に関する用語集
ストラクチャードファイナンス
ストラクチャードファイナンス(Structured Finance)とは、資金調達の手法、金融技術の一種。「仕組み金融」とも呼ばれる。金融機関にとっては高付価値業務となる。日本では、1980年代から広まっていった。
資産を証券化する仕組みを利用してリスクをコントロールする資金調達手法。企業側にとっては、企業本体が持つ信用力から切り離した形での資金調達ができるというメリットがある。例としては、企業資産の証券化の際のオフバランス化などが挙げられる。こうすることによって信用リスクや市場リスクといったリスクの移転などコントロールが可能になる。証券化や流動化など複数のファイナンススキームを、顧客のニーズなどに応じて提供する。
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