銀行融資に関する用語集
デュポン方式
デュポン方式とは、財務管理システムの一つ。「デュポンシステム」とも呼ばれる。1919年、アメリカのE.I.デュポン社によって考案された。
経営改善目標を自己資本純利益率(ROE)上昇に固め、自己資本純利益率を構成する各種比率を改善することを目標としている。デュポン方式において、自己資本利益率は2~3つの要素に分解される。
具体的には、売上高純利益率、総資本回転率、財務レバレッジなどが構成要素にあたり、最終的にこれらを改善することを目指すシステムといえる。
またデュポン方式を元にした利益確保のための関連図を「デュポン・チャート」と呼ぶ。
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