商工組合中央金庫とは、政府関係金融機関のひとつ。1936年、商工組合中央金庫法によって設立された。正式名称は「株式会社商工組合中央金庫」。「商工中金」と略されることもある。政府系金融機関としては唯一、政府と民間団体による共同出資で運用されている。
目的は中小企業による団体（中小企業等共同組合、輸出組合など）に対する融資をスムーズにすること。主な資金源は商工債権、ほかには組合からの預金や政府出資金など。
原則として取引対象は出資団（出資資格を持つ団体）、所属団体、構成員のみとなっている。
サービス内容としては預金の受け入れ、債券発行、手形割引を通した短期金融など。