銀行融資に関する用語集
自己査定
自己査定とは、金融機関が自ら査定を行うこと。査定の対象としては、その金融機関が保有している資産のうち、貸出金・有価証券・外国為替などを回収できるかのリスクに関する可能性がある。これらのリスクから生じる損失を分類・区分し、「第I分類」~「第IV分類」に分ける。
自己査定の基準としては融資を行っている債務者の財務状況、収益能力などから返済能力を出し、これを区分(債務者区分)する。債務者区分の時点では「正常先」「要注意先」「破綻懸念先」「実質破綻先」「破綻先」に区分される。
自己査定による分類には「第Ⅰ分類」をはじめとした4つがあり、これらの分類に応じて償却・引当が行われる。
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